よくあるご質問

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よくあるご質問

Q
学習目標について説明してください。
A
ここに挙げたのはエンジニアに共通して求められる能力と姿勢です。エンジニアを目指すには当然、専門の知識と能力を修得しなければなりません。その能力を生かして社会に貢献するためには、同時に、技術と社会の関わりをよく理解し、強い責任感と豊かな表現力を身につける必要があります。急速に進む国際化のなかで、国際的に通用するエンジニアになるために欠くことのできない能力です。
Q
機械工学科はどのような学習をするのでしょうか?
A
機械材料の強度、機械要素と設計工学、熱工学、流体力学、航空宇宙工学、環境工学、機械力学、制御工学、ロボット工学、計測工学、光工学、電気電子工学、マイクロ・ナノ工学といったあらゆる産業の基盤となる分野を含んでいます。
Q
本学の機械工学科の特色は何でしょうか?
A
材料、機械、加工、流体、熱などの機械工学の基礎となる力学に加え、電気工学、電子工学、情報工学、光工学宇宙工学、ロボット工学、環境工学なども範囲に含み、広範囲な技術に対応できる教育を受けることができます。本学科には、宇宙・環境コース、知能・材料コース、光電・精密コースの3つのコースが用意されており、それぞれ特色ある教育研究を行っております。各自の興味によりいずれかのコースを選択し、その分野における充実した教育を受けることができます。
Q
各コースはどのような内容でしょうか?
A
宇宙・環境コースは、宇宙工学、航空工学、乱流物理、混相流、流体環境技術、熱エネルギーなど、近年産業界において需要が高まっている航空宇宙や環境に関わる専門的な学問を学びます。知能・材料コースは、産業や生活の支援など様々な環境で活躍するロボットの設計・製造に関わる学問と技術や自動車・バイク等の機械システムを構成する軽量・高強度化した先端機械材料の設計・加工に関する学問と技術を習得します。光電・精密コースは、機械工学の基礎学問に加え電気電子工学と光学の基礎学問を基盤とし、メカトロニクス、MEMS(微小電気機械システム)、光科学、マイクロ・ナノサイエンスなど学際領域を広く視野に入れた学習を行います。
Q
各コースへの振り分けはどのように行われますか?
A
2年次終了時に行います。基本的には各自の希望が優先されますが、希望が集中した場合は、2年次までの成績等が考慮されます。
Q
卒業研究はどのように取り組むのでしょうか?
A
数名ずつの学生を教授・准教授の担当する各専門分野の研究室に分けて、4年次1年間かけて実施されます。配属は各自の希望に応じて行われますが、希望が集中した場合は、学生どうしの話合いや3年次までの成績が考慮されます。各研究室に配属された学生は、先端的な研究テーマの設定およびその進め方に関する懇切丁寧な指導を受け、中身の濃い卒業論文を作成しています。卒業研究にあたっては、受動的な講義と違って、自主的、創造的な態度で取り組むことが強く要求されます。
Q
最近の卒業後の進路は?
A
50%を超える学生が大学院修士課程に進学、大学院博士課程の若干名が進学します。就職先は、自動車関連、航空宇宙関連、電気・エレクトロニクス・コンピュー関連、鉄鋼・重工関連、精密工業関連等あらゆる産業分野にわたっています。求人数は600~700社に達しています。
Q
宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携大学院とは何でしょうか?
A
連携大学院は協定を結んだ両者の間で交流を深めるもので、JAXAの研究員の方が本学に講義に来られ、本学からは大学院の学生がJAXAで研究を行うことができるようになりました。工学部とJAXAの間では平成17年に協定が結ばれ、現在、本機械工学科のみ、2名のJAXA派遣学生の枠があり、今後この枠さらに拡大していく予定です。

JABEE

静岡大学工学部機械工学科は
日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定を受けています

JAXA

宇宙航空研究開発機構(JAXA)と
連携大学院協定を結んでいます。

静岡大学工学部機械工学科
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