広い視野を持つエンジニアを目指して
私たちの学科は、機械技術者としての確かな基礎能力とその能力によって社会に貢献する姿勢を身につけたエンジニアを育てます。そのために、工学部のディプロマポリシーに基づいて以下のような育成すべき技術者像を設定し、学科一丸となって教育に取り組んでいます。
上記のような資質・能力を身につけた「自立した技術者」を育成するために、私たちの学科では、以下のような9つの学習・教育到達目標を掲げてカリキュラムを設計し、目標に沿った学習・教育を行っています。学生には、これらの目標に向かって意欲的に学習することが求められます。教員は目標を達成した質の高い人材を社会に送り出すために、不断にその教育を改善しています。
人文・社会科学、語学を幅広く学び、専門知識に偏しない豊かな教養とものごとを地球的視点から多面的に考える能力を身につけます。
科学技術が社会と自然におよぼす影響を理解し、技術者としての社会に対する責任感を培い、高い倫理観を身につけます。
日本語による論理的な表現力と討論能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力を身につけます。
機械工学の基盤をなす数学、物理学、化学を習得します。
機械工学の基礎知識を、材料と構造、運動と振動、エネルギーと流れ、情報と計測・制御、設計と生産、機械とシステムの諸分野にわたって習得する。その知識を問題解決に応用できる能力を身につけます。
技術と科学の知識を総合して技術課題を設定し、それを実践的、創造的に解決する能力を身につけます。さらに、技術者としてその能力を不断に高める姿勢を確立します。
将来にわたり技術者として活躍していくために必要な技術と科学の知識を自主的に学習し,かつ,自ら研鑽して 継続的に学習できる能力を身につけます。
与えられた条件のもとで課題を論理的に解析し,それらを解決するための計画を立案し行動するとともに、必要に応じて計画を修正するマネージメント能力を身につけます。
協働活動の役割分担を理解し,なすべき行動の判断と的確に実行する能力を身につけます。